現況測量

現況物の位置を図面化するための測量

現況測量とは、現在ある建物や境界標、塀、柵などの構造物の位置を図面化するための測量で、土地境界に関しては立会いなどの確認を行いません。現状を知るための測量をいいます。

現況測量は、あくまでも現在の土地の状況をそのまま反映させただけの測量であり、土地境界については調査や確認を行わないため、算出される土地の面積は「現況面積」と呼ばれ、境界確認後の「確定実測面積」とは寸法や面積が異なってくることが多く、注意が必要です。

次の場合のときはご相談ください。
■将来、敷地内に息子夫婦の家をたてる予定なので、おおよその面積や形を知っておきたい時。
■土地の一部を売却するかどうか検討中なので、概略の現況を知っておきたい時。